真剣に走れよ!仕事じゃねぇんだぞ!

ランニング・ジャンキー6年目。 究極の目標はサブスリーとUTMF完走。裏目標はホノルルマラソン。

読書

「マチネの終わりに」

僕の2017年のベストはこれでした。 マチネの終わりに 作者: 平野啓一郎 出版社/メーカー: 毎日新聞出版 発売日: 2016/04/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る アメトーーク!で読書芸人が紹介したらしく、 年末にかけてもかなり売れ…

「清須会議」

清須会議/幻冬舎 ¥1,470Amazon.co.jp映画化ありき(?)だったと思われる話題作。三谷幸喜の映画は好きでよく見てますが小説はどうなのかな…というかんじで読んだら、ほぼ映画のままのノリ。すべて「現代語訳」というひとことで解決したようで、わかりやす…

「残り全部バケーション」

残り全部バケーション/集英社 ¥1,470 Amazon.co.jp 伊坂幸太郎最新作。”裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」をめぐる全五章“いろいろな方向性を探っているような最近の伊坂さんですが、 これは僕の中では伊坂さんぽかったです。洒脱で軽妙な文章と鋭いセリフが…

「鍵のない夢を見る」

鍵のない夢を見る/文藝春秋 ¥1,470Amazon.co.jp 読書初めは昨年の直木賞受賞作。辻村さんは「本日は大安なり」以来です。結果的に犯罪に関わってしまう女性たちを描いた5編の短編集。ごく普通の人が犯罪に、というよりは明らかにアウトな男に関わっていっ…

2012本読み

ことしもあと少し。読書ブログらしく、読んだ本を振り返り。「私の男」桜庭一樹「逝年」石田衣良「スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン3」小路幸也 「トリガール!」中村航 「愛について」白岩玄 「ホームタウン」小路幸也 「八日目の蝉」角田光代 「禁…

「たくらむ技術」

たくらむ技術 (新潮新書)/新潮社 ¥735 Amazon.co.jp たまには新書を読みます。「アメトーーク」「ロンハー」ですでに有名な加地プロデューサーの著作。たくらむ、というと悪だくみを想像しますが、要は企画の「企」は「企み」の企。いわゆるビジネス書とは…

「クエーサーと13番目の柱」

クエーサーと13番目の柱/講談社 ¥1,575Amazon.co.jp 阿部和重さんは数年振り。「シンセミア」以来。これはいわゆるジャケ買いです。ジャケ買いは割と当たりが多い気もします。ということで、当たりでした。面白かった!阿部さんらしくないというか、エンタ…

「スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン」

月初は仕事が立て込むのでなかなか楽しげなネタもないですが…本を読む隙間時間くらいはあります。こちらを読了。スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)/集英社 ¥600Amazon.co.jp前巻のときも書きましたが 、ロックンロールな人情ドラマは相変…

「トリガール!」

順調に積読を消化中。とか書くと、義務感でこなしてるみたいですが、楽しい読書の時間を過ごせています。こちらを読了。 鳥人間コンテストを材にとった青春小説。TVで確かにやってるな、くらいの印象でそんなに一生懸命見た記憶はなく、割とTVっぽいとい…

「愛について」

気になる作家さんのひとり、白岩玄。新作を読了。 デビュー作「野ブタ。をプロデュース」2作目「空に唄う」と、とても良かったので楽しみにしていた3作目。予想以上に、良かったです。それにこの帯のコピーがとても秀逸。見習いたい。個人的には、真面目「…

「ホームタウン」

すっかりファンになった、小路幸也さん。こちらを読了。 北海道が舞台(小路さんの地元)。百貨店の『特別室』勤務の男が主人公で、妹の突然の失踪からはじまるミステリー。と書くと小路さんっぽくなく聞こえますが、この主人公と妹が抱えていたのは家族の問…

「八日目の蟬」

直木賞作家、角田光代さん。あまり読まない作家さんではあるのですが、この作品は映画の話題で気になって買って積んでおいたものです。 正直、前半は結構読むのしんどくて、もしかしたら合わないのかな?と思ったくらい。読み終えて気づいたのは、この作品は…

「禁断の魔術 ガリレオ8」

ガリレオシリーズ最新作。 書き下ろしということで、前作からすぐのスパンで読めました。 4篇収録。帯のキャッチになっているのは4篇目です。ガリレオならではの科学ネタ、今作はいつも以上に本格的だった印象。それに加えて、東野さんの他作品にある人の…

「陰陽師 天鼓ノ巻」

読書ブログ連投。ってか基本は読書ブログだからいいのか。こちらを読了。 陰陽師シリーズ、最新文庫。2時間あれば読めるんだけど、多忙につき(苦笑)すき間時間で1篇ずつ消化。シリーズ通してだいたいが、「困る博雅に晴明がひと肌脱ぐ」パターンが多い中…

「ルパン、最後の恋」

月末月初は仕事が佳境・・・ランニングの時間だけは死守してますが、それ以外はなかなか時間が取れず、自宅にもいわゆる「寝に帰る」日々。読書の時間も隙間時間でなんとかという中でこれを読了。 モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズ。子供…

「燃えよ剣」

司馬遼太郎「燃えよ剣」(上)(下)。高校生の時に買って、いまでもとってある僕の中ではバイブル的な名作。奥付を見たら平成9年のものでした。何度目かの通読。新撰組副長・土方歳三の魅力は自分が年取ったり、立場が変わるとまた違う発見があります。今…

「麒麟の翼」

麒麟の翼 (特別書き下ろし)/講談社 ¥1,680 Amazon.co.jp 本読み、東野さん連投。こちらは加賀恭一郎シリーズ、現状では最新刊。「新参者」がドラマになって見ていたし、この作品も映画化してたのですがタイミングを逃して見られず、でいました。ただ、いま…

「虚像の道化師」

虚像の道化師 ガリレオ 7/文藝春秋 ¥1,418 Amazon.co.jp 東野圭吾「ガリレオ」シリーズ最新作。今作は短編が4本。初期のスタイルに戻ったかんじ。4本目の「演技る」がいちばん東野さんっぽかった。個人的には本筋とはあまり関係ない、2本目「心聴る」で…

「楽園のカンヴァス」

楽園のカンヴァス/新潮社 ¥1,680 Amazon.co.jp ちょっと前に読了。備忘録的に。「本日は、お日柄もよく」以来の原田マハさん。気付けばすっかりメジャー作家さんです。この作品も山本周五郎賞受賞。「傑作アートサスペンス」というキャッチコピーの通り、ア…

「シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン」

12日〜15日、仕事で台湾出張してきました。さすがに疲れてぐったりです…。いろいろ写真も撮ってきたので旅行記は疲れが取れたら書こうと思います。台湾の行き帰りの機内ではひたすら読書。映画も見られるのは分かっているのですが、機内で見るのがあまり…

「ハニー ビター ハニー」

ハニー ビター ハニー (集英社文庫)/集英社 ¥480 Amazon.co.jp ここ最近、本読みばかりのブログ。それでいいっちゃいいんだけど高校生歌人としてデビューした加藤千恵さん。小説も書いているんだなと思って読んでみましたが、いい意味で裏切られたかんじで…

「ピースメーカー」

ピースメーカー (文芸)/ポプラ社 ¥1,575Amazon.co.jp 夜な夜なロンドン五輪が盛り上がったり盛り下がったりの日々。粛々と読書は継続してます。僕の中でじわじわとお気に入りの作家さんになってきた小路幸也さん。これはポプラ社らしいというか、逆に小路さ…

「県庁おもてなし課」

県庁おもてなし課/角川書店(角川グループパブリッシング) ¥1,680Amazon.co.jp 積んであった有川浩さん。「阪急電車」の映画は見たけど、小説は初読みの作家さんです。デビューの経緯からブレイクまでもずっと見ていたのに、読んでなかった…。そして、この小…

「勝手にふるえてろ」

勝手にふるえてろ/文藝春秋 ¥1,200 Amazon.co.jp めずらしく、読書ブログ連投です。 すっかり、女性の「性悪さ」を書く作家になった綿矢りさ。積んであったちょっと前の作品です。男としては、いつも書きますがもはやミステリーの領域。女性の恋への悩み(…

「舟を編む」

舟を編む/光文社 ¥1,575 Amazon.co.jp 2012年の本屋大賞。ようやく読了。辞書編集部のおはなしで、舞台が神保町。ほぼ自分の仕事を書かれているようなものでした。エンターテインメントとして多少の脚色はあると思いますが、ほぼリアルの出版社の内情に…

「真夏の方程式」

真夏の方程式/文藝春秋 ¥1,700 Amazon.co.jp 東野圭吾「ガリレオ」シリーズ最新作。ちょっと前に読了。サイエンスミステリをガッツリやっていた初期の作品と比べると、「容疑者X」くらいからだいぶ人の『心』にフォーカスしているかんじ。この作品も、湯川…

「PK」

PK/伊坂 幸太郎 ¥1,260 Amazon.co.jp 3ヶ月ぶりの読書ブログ。全作品読んでいる伊坂さん。3つの短編ですが、それぞれつながりがある「未来三部作」。サッカー好きとしては最初の「PK」もよかったですが、青いあのヒーローが出てくる「超人」がおすすめ…

「25歳からのひとりコングリマリットという働き方」

25歳からのひとりコングロマリットという働き方 〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.〜/おち まさと ¥1,155Amazon.co.jp 普段は小説ばかりで、ビジネス書の類はあまり読まないのですが、おちまさとさんの著作は別。しかも、本田直之さんがいかなる人か…

「ふがいない僕は空を見た」

ふがいない僕は空を見た/窪 美澄 ¥1,470Amazon.co.jp 2011年の山本周五郎賞受賞作。R−18文学賞という出処であるだけ、結構きちんとセックス描写もありますが、この作品は、それだけが話題になるものではないと思います。生きる、生きてくというのは…

「金平糖の降るところ」

金米糖の降るところ/江國 香織 ¥1,680Amazon.co.jp ひさびさの江國香織。東京とブエノスアイレスを舞台にした、ある姉妹をめぐるおはなし。視点となるのが姉・カリーナと妹・ミカエラ、ミカエラの娘・アジェレン、そしてカリーナの夫・達哉。僕としてはやは…